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「もう足なんかどうなってもいいっ!」
なんて、意気込んだ週明け早々、
チーフから自分だけ徹夜禁止令を勧告されてしまった。
そりゃそうか。
同じ職場で身体も省みずに仕事されちゃあ、かえって迷惑だよね。
保険なんか無いくせに。

周りのウサギたちは毎日17時間も仕事してるから、
カメがそれに追いつくには、それよりもっと働かなければならない。
でも、現状、徹夜とか、泊り込みとかしても、追いつけていなかったのに、
それを禁止されてしまったら、もう手の打ちようが無い。
でも、どの道この業界では、カメのままの自分には将来など無い。
これはチーフからの優しさである。
ウサギに成らなければ生き残ることはできないのだ。
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相変わらず時間の無い毎日ですが、
昨年10月からやっていた会社の企画がとりあえず一区切り着きました。

この半年で、単なる技術職としてだけではなく、
一社会人として、色々なことを学んだ気がします。
むしろ、後者の方がほとんどかもしれませんw
色々な人から沢山のことを教わりました。
そして、一番大きかった事は、たぶん生まれて初めて
心の底から『負け』を感じたことだと思います。

「可能性の保留」という話を聞かせていただきました。
最近の若い人に多い傾向で、
「勝ちも負けもしない状態よりも、死ぬことの方が自分らしい、
 それを『高尚な死』だと感じてしまう」ということだそうです。
(簡単に言うと、つべこべ言わずにとにかく挑戦しろ!
という話だったのですが・・・w)

ここからは自分の解釈なのですが、
つまり、シュレディンガーの猫なのです。
自分がぐずぐずしている間に、もう、とっくに死んでいるかもしれない
猫に入ったままの箱。
その箱の中の猫は、自分の持つ才能や可能性だったりします。
そこに死んだ猫(才能や可能性)を見るのが怖くて、ずっとフタを開けられない。
だけど、フタを開けない限り、自分はずっと何もしなくとも、
何もしないからこそ「いつかは出来る自分」でいることができる。
だから、そのまま逃げ切ってしまえば「出来ない自分」にならなくて済む。

・・・・図星だったからよくわかるのです。
可能性の限界や、等身大の自分の出来の悪さに薄々気が付いているからこそ、
箱の中身を受け止める自信がなく、フタを開ける勇気が持てず、
その自信が持てずにいるのは、いつも誰かに守られて、助けられて、
今までずっと自分が何もして来なかったから。
何もしないからこそ「いつかは出来る自分」でいることができるのに、
何もしないからいつまでも自信が持てない、という悪循環で、
「自分なりでも、いつかはなんとかなるさ」と、いつまでも先延ばしにしたまま。
そこから抜け出せなければ、最後に行き着くのは「高尚な死」なのである。

とりあえず、自分はボロボロになるまで働いて、
注意されたり、怒られたり、励まされたりして、
やっと箱の中の等身大の自分が見えてきたような気がします。
他の人には当たり前だったかもしれないけれど、
自分にとっては貴重な収穫だったので、小さいけれど、まず一歩。
東日本大震災から1年、
津波で行方不明になったままの伯母の1回忌で
すこし地元に帰省して参りました。

3月              7月              翌3月

家  
なんか変な碑ができてる・・・・w


  

津の宮  ×
時間が無くて、適当に撮影してたので撮り溢し。真ん中にあった木は切り倒されていました。

  

  

  

  

×                 

瓦礫が撤去されて、草が生えて、積もっていた雪が溶けて←今ここ。

 ~以下、家族の話~

全員ではありませんが、久々に家族や親戚が揃いました。
どこも色々と苦しい状況ではあるのですが、
みんな思ったよりも元気そうだったのでなによりです。
っていうか、妹がメッチャ美人になってたーっ!!
ので盗撮。 兄ちゃんはすっぴんの方が可愛いと思う。
阿良々々木さん程ではありませんが、自分もそこそこ隠れシスコンで
妹の変わり振りには会う度にびっくりするけど、
ストーブの前でマジで猫みたいに丸まったり、テーブルの下を潜り抜けたり、
床に落ちたものを拾って食べたりしているのを見ると、
やっぱりウチの妹だ、と再確認できて安心しましたw
でも、今度、今の仕事を辞めてしまうのだそうです。
それで、新しく部屋を借りて、バイトしながら生活するんだとか。
若いです。自分が言うのもナンだけど、心配で仕方が無いです。

弟の方は電気関係の仕事に就いていて、稼ぎは良く、
震災後に色々と実家を支えていたのですが、
今度、勤務地が福島に移動させられることが決まったそうです。
例の原発から少し南のところにあるところで、
月に数億の損失が出ているから早く直さなければならないとか。
でも、弟の会社の先輩の噂では、色々と基準値をオーバーしているとか・・・。
弟には、特に趣味が無く、休みの日には手に余る給料を
会社での話題づくりと、ストレス発散のためにパチンコで
費やすような生活をしていて、「兄貴は夢があっていいなぁ。」
なんて溢していました。
「夢だけで希望は無いけどね☆」
と返しておきました。
少なくとも、自分は被災者よりも貧しい生活をしているのでw

母は、相変わらず乾物屋のパートと内職で働いていて、
これが実家の主な収入源になっています。
父は、12月で瓦礫撤去の仕事が無くなってからは、
朝からパチンコに明け暮れる日々を送っていたのですが、
よく知らないのですが、また新しい仕事を見つけたそうです。
オババはずっと家でテレビを見ています。

そんな感じ。
自分はずっとひきこもりで、家族にも迷惑ばかりかけてきたのですが、
改めて、家族がひとつの家で一緒に暮らすことが、
そこで生まれて、育まれることが
どれだけ幸せで、恵まれたことなのかを知った気がしました。




がんばろう(`;ω;´)
「疲れていた」を理由にはできないけど、
自分は作業が遅くて、いつも助けてもらってばかりで
最近またそれが当たり前になっていて、
自分のことでいっぱいいっぱいで、
周りに対して鈍感になっていて、
酷いことをしていることにも気付かなくなっていて、
もう、嫌われたって当然だった。

だけど、同期の子がこっ酷く叱ってくれた。
「仕事の才能以前に、社会人として問題だよ!」
一番年下だけど、一番のしっかり者。
例えるなら、聳える小さなヒマワリみたいな子。

嬉しかった。
それを、きちんと言ってもらえたことが。
それでも嫌わないでいてくれたことが。
なんだか最近色々追い込まれていた所為か、
いつも以上に涙腺が脆くなっていて、
本人の目の前で情けなく泣いてしまった。

色々迷っていたけれど、やっぱりもう少しだけ
この仕事を続けようという決心がついた。
この会社に入社して、本当に良かったと思う。
たくさん迷惑かけて、お世話してもらってばかりだけど、
でも、少しでも期待に応えたいし、力になりたい。

とりあえず、震災から1年で1回忌なので
これからちょっと帰省するので、
その旨を両親にも伝えてこようと思う。
色々あった1ヶ月でした。

とりあえず会社の1年目のノルマをクリアしました。
これで自分はまた1年、この仕事を続ける権利を得たわけなのですが・・・
正直もう、自信がありません・・・・llllorz

自分が今月にクリアしたこのノルマを、
他の同期の子達はみんな12月の時点で終了していました。
他の子が普通にこなせたこのノルマを、自分は
スタートダッシュを使った上に、半月会社に泊り込み、
かつ、ラストにラッキーカットを引いた上でのギリギリの到達でした・・・。
作業が遅いのにも程があります。
「1枚にそんなにかかるの!?」とか、
「そんなに難しい内容だったっけ?」とか、
言われる度に、もう、駄目なんだと思います。

最後のラッキーカットは、今月退職した同期で最後の男子、
Jまつさんのお手伝いでした。
彼が自分に最後のラッキーカットと、始めのスタートダッシュをくれたおかげで、
今の自分の首は繋がっているようなものなのです。
彼の命と引き換えに、自分は生き残ってしまったのです。


以前に描いたウチの蛾娘ちゃんですが、
最近なんとなく、今の自分を表しているような気がしてなりません。
自分は今、激しい炎の中にいます。
周りの皆はその炎に身を焦がしながら、必死で舞い踊っているのですが。
自分はその中で、灯りの切れた小さな豆電球を抱えながら
独りでメソメソしているのです。
この眩い炎の中で、自分はかつて抱えていた小さな輝きに
未だにしがみついていて、手放せずにいるのです。

跳び箱の部長には「自分の美徳を捨てろ」と何度も言われています。
「気持ちの悪いアガリが許せない。
 できる限り質は落としたくない。」
そんなものは自分が勝手に決めた、
自分にとっての心地の良いルールでしかないのです。

色々な人が「君のアガリは良い」と言ってくれます。
ですが、遅いのです。
単に時間が掛かっている分、それだけ質が上がっているだけなのです。
今はその評判を捨てなければなりません。
その慰みの言葉は自分にとって心地良いものかもしれないけれど、
ガッカリさせてしまうかもしれないけれど、それに囚われてはいけないのです。

「君の場合、技術よりもまず性格からだ」と、よく言われます。
この火中で、未だに自分の導火線は湿り気を帯びています。
どんなに納得できなくとも、堪えることを覚えなくてはなりません。

 記念に1枚。ちなみに今のががめの体重は63キロです。

半月近く、会社の机がベッドの生活が続いたので、
足が浮腫みすぎて内出血を起こしました。
まともに歩けない上に、痛みで作業にも集中できませんでした。
とにかくもっと作業時間を短くしないと、身体も心も壊れてしまいそうです。
それが出来なければ、またどんどん周りの足を引っ張るばかりです。

なんか長々とだらだら書いてしまいました。
実家の事も色々書こうと思っていたのですが、また次回ということで、
とにかく、Jまつさんのくれた炎を無駄にしないためにも
自分も火ダルマになって早く浮かび上がらなくてはらなくては・・・・。

 おおよそ なぅ 
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HN:
ががめ
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1988/06/30
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