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                                                       いわゆるチラシの裏。
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相変わらず時間の無い毎日ですが、
昨年10月からやっていた会社の企画がとりあえず一区切り着きました。

この半年で、単なる技術職としてだけではなく、
一社会人として、色々なことを学んだ気がします。
むしろ、後者の方がほとんどかもしれませんw
色々な人から沢山のことを教わりました。
そして、一番大きかった事は、たぶん生まれて初めて
心の底から『負け』を感じたことだと思います。

「可能性の保留」という話を聞かせていただきました。
最近の若い人に多い傾向で、
「勝ちも負けもしない状態よりも、死ぬことの方が自分らしい、
 それを『高尚な死』だと感じてしまう」ということだそうです。
(簡単に言うと、つべこべ言わずにとにかく挑戦しろ!
という話だったのですが・・・w)

ここからは自分の解釈なのですが、
つまり、シュレディンガーの猫なのです。
自分がぐずぐずしている間に、もう、とっくに死んでいるかもしれない
猫に入ったままの箱。
その箱の中の猫は、自分の持つ才能や可能性だったりします。
そこに死んだ猫(才能や可能性)を見るのが怖くて、ずっとフタを開けられない。
だけど、フタを開けない限り、自分はずっと何もしなくとも、
何もしないからこそ「いつかは出来る自分」でいることができる。
だから、そのまま逃げ切ってしまえば「出来ない自分」にならなくて済む。

・・・・図星だったからよくわかるのです。
可能性の限界や、等身大の自分の出来の悪さに薄々気が付いているからこそ、
箱の中身を受け止める自信がなく、フタを開ける勇気が持てず、
その自信が持てずにいるのは、いつも誰かに守られて、助けられて、
今までずっと自分が何もして来なかったから。
何もしないからこそ「いつかは出来る自分」でいることができるのに、
何もしないからいつまでも自信が持てない、という悪循環で、
「自分なりでも、いつかはなんとかなるさ」と、いつまでも先延ばしにしたまま。
そこから抜け出せなければ、最後に行き着くのは「高尚な死」なのである。

とりあえず、自分はボロボロになるまで働いて、
注意されたり、怒られたり、励まされたりして、
やっと箱の中の等身大の自分が見えてきたような気がします。
他の人には当たり前だったかもしれないけれど、
自分にとっては貴重な収穫だったので、小さいけれど、まず一歩。
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