とりあえずの更新―。
土曜日の仕事の残りが思ったほど片付かなくて
月曜は超絶早起きしても間に合うかわからないので、
せっかくの日曜なのに昼間寝たら夜眠れなくなって
早朝に起きれなくなるので、
結果、貴重な休日を眠くてウトウトしながら
ウルトラQとか観て潰してしまいました　orz

先輩方はもちろん、同期で入った新人の子たちにも
技術や才能の落差を数字で見せ付けられる毎日です。
改めて、自分は「できない子」だということを思い知らされます。

「おまえはやればできる子なんだから」
って言われるのが、昔から嫌いでした。
何その、まるで他に「やってもできない子」がいるみたいな言い方。
そんなの「俺はまだ本気を出していないだけ」って言い訳と一緒じゃん。

「やってもできないこと」なんてたくさんある。
だけど、何かをやろうとしなければ何もできないのは確かだ。
「元気があれば何でもできる！」とか、そんなわけないけれど、
「元気がなければ何にもできない！」とは思う。

それにしても前回の自分が厨二なポエマーっぽい。
元気だ指定校。

なってしまいました。
毎日毎日仕事しかしていないのであまり書くことがなかったりする
今日この頃です。

8月といえば、いま作っている自主制作の動画が、
8月末の初音ミクの4周年記念に合わせて投稿する予定なのです。
あと1ヶ月もない･･･。
とりあえず、動画前半の部分の素材は概ね揃いました。
まだスキャンとか加工とかしてないけど････。
後半は、前半の使いまわしでなんとか尺を稼いで、
でもサビで一番盛り上がるところはやっぱり描き下ろしで―
と思っているのですが、平日と土曜はずっと仕事だし、
間に合うのかなぁ―･････

　

最近更新がマチマチなこのブログですが
自主制作のローリン、ちょっとヤバイかも････
人との才能の差に焦り、モチベーションを全部
仕事の方に持っていかれている毎日です････orz
っていうか先週はだらだらし過ぎてました･･･
8月はまた忙しくなるらしいけど、
でも、他人の敷いたレールをなぞるだけの生活は耐えられないので
やっぱり自分は自分の動画を残したいのです。



先週、母が津波で流されていた
昔自分が描いたパラパラマンガを拾って送ってきてくれました。
さすがに全部は残っていませんでしたが、
中には中学時代のものもあって、
やっぱり自分はこういうのが好きだったんだなぁと
再確認してみたり。

ｶｰﾁｬﾝGJ!ｂ
機会があったら動画にしてうｐしようかな。　

　　
仮設住宅に一泊した翌日は、濃霧注意報が出ていました。
予報によると、台風が近づいているとのことで、
台風に備えて色々と準備を手伝いをしました。

　　
津波で流されずに残った船を隣りの漁港に移すので、一緒に乗っていきました。
地盤沈下のため、満潮時には海面が防波堤の上までくるようになっていました。
こうやってウチの漁船に乗ったのは何年ぶりだろう。

　　
幼い頃は漁港も船も遊び場でした。
「ぼくが後を継いで5代目になる～！」
とか言っていた時期もありました。
この海も船も大好きでした。
今となっては、長男として継ぐ家業がなくなって
少し肩の荷が下りた部分もあるけど、
でも、今父の背中を見ると悲しくなります。
度重なる力仕事と歳のせいでだんだん不自由になっていく両腕、
目の前で脚立から落ちて足から血ぃ流してるし。
この環境下で、帰るたびに弱ってゆく家族を見るのは悲しいです。
母も、祖母も。

今の仕事が決まったときに、
「もう思い出を振り返える時間はいらない！」
なんて思ってたけれど、
でも、昔遊んだ場所やあの頃の思い出の場所が
たとえ帰れなくても、幸せだった時間を過ごした場所が
もうどこにも町ごと無くなってしまうのは悲しいです。
自分は18年しかその場所にいなかったけど、
その場所に何十年も暮らし続けて、
他の場所に根を張ることが出来なくなった人たちは
きっともっともっと悲しい。

田舎で、碌な店もなくて、じーちゃんばーちゃんばっかりで
元から先の見えない、何にもないところだったけど、
それでもあの場所で過ごした時間は本当に幸せだったんだと思う。

でも、仮設暮らしの両親が
自分よりイイ生活を送れていたのでちょっと安心しました。
　

夏季休暇を利用して、地元に帰省してきました。
仙台の叔母のところにいる祖母に顔を見せ、
それから実家のあった南三陸町へ行き、仮設で一泊して
ゲド戦記観ながら母の内職を手伝ったり、
台風対策にブルーシートを張るのを手伝ったり、
なんか色々して帰ってきました。

３月　　　　　　　　　　　　　　７月

　

　

　

　

　

　

　

　　　　　　　　　　　　　　　　

自分の実家は、津波で１階の屋根裏まで浸かってしまい、
以前は取り壊すしかないと聞いていたのですが、
楽天家の父曰く、
「大工さんに聞いたら壊れたところを潰して柱を少し直せば住めるらしい」
「母の(被災後に始めた)職場も近いし、冬になる前には入れるから」
「それに、お前らも帰ってくるなら昔馴染んだ場所がいいべ？」
とのことで、家の今残っている部分を修復して住むそうです。
ですが、父の「大丈夫だから」はいつも宛てになりません。
「ウチは高いから絶対津波は来ない！」と言っていたのがこのザマだし、
「1000万以内で済む！」と言っていた家の修理費も300万オーバーだし、
自分の目の前で、台風対策にシート張ってたら脚立から落ちて怪我したし、
家の修復も本当は7月から始まる予定だったらしいのですが
なんだか先送りされてるみたいだし、
結局、父は自分が地元から離れたくないだけなのです。
他人の意見を聞かず、楽観的な目測で周りを振り回す、
自分と似て本当にイイ加減な人だと思います。