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先日、実家から仕送りが届いた。
きっと心配してのことだろう。
このあいだ、母とのメールで、初めて卒業後の進路について打ち明けた。
きちんとした話はお盆くらいに帰省したときに、直接会って話そう。
そのときは、土下座をしてでも親を説得しようと思っている。

仕送りの中には、ヨーカンとかカルピスとかが入っていた。
一人暮らしの人間が食べるものではない。
1日の食費が300円の俺には、もう高価な食べ物は
値段を考えるだけで美味しいとは思えない身体になってしまっていたので、
大学の研究室に寄付することにした。(賄賂じゃないよ?w)

今日は、履歴書の写真用にボサボサだった髪の毛をバッサリ短くしてきた。
床屋のオジサンと就活の話題になる。
そのオジサンにも子どもがいたので、これから地獄のような職に就こうとしている
子に対して、参考までに親としての意見を聞かせてもらった。
 「親の方が先にいなくなるんだから、きちんと食べていけるだけの
  生活をしてくれればいいよ」
 「いや、そんなw・・・。自分の老後の心配とかはしないんですか?」
 「僕には理髪師の免許があるからね
  君のお父さんがどう思うかはわからないけど、そこまでの贅沢は望まないよ」
会話の詳細まではあんまり覚えてないけど、すこししんみりした・・。
帰りの夏の陽射しと暑い風は、サッパリした頭に心地よかった。
口髭のイカしたオジサンだった。
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自分がいま立っているこの場所に、
もっと立つべき人が他にいるハズだったと、よく思う。

高校のときに一方的にライバル視していた女のコは、
俺なんかよりもずっと絵が上手くて、ラッセン並みの動物画とか描いてて、
ディズニーとか好きで、洋楽とかよく聴いてて、
それなのに超天然系で、ソバカスがまた可愛くて・・・
なのに、その子は高卒で就職してしまった。
自分よりも、ずっとずっと才能のある人たちが夢を諦めていく様を、
僕は何度となく見てきた。
後輩だった鳩子のコ、スーパーで必死に働いていた先輩、
前のバイト先で知り合った別の大学の先輩やお兄さん・・・

なのに、自分はまだ、夢を追っている。
夢にすがっている。

こんなところで休んでいる場合じゃない。
その人たちの分まで、自分がまだ、夢を追える環境に立っている以上、
自分はその夢を全力で掴みに掛からなければ、
それを諦めざるを得なかった人たちに顔を向けることができない。

その高校のときのライバルだった子からもらった「ソフト小梅キャンディー」を
僕は未だに机の奥にしまっている。
もう何度もそこで夏を越えているので、包みを開けようとは思わないけど、
思い出す度に、がんばろうって、少しだけ元気をもらう





・・・と思って、さっき見たらどっかいっちゃってた。

今日は、久々に外に出て、学科の教員と卒業生有志による
グループ展を観て来ました。
なんか外出るたびに毎回「久々」w
自転車こいで、街まで下りるー。

大体の作品はあいかわらずなかんじで、抽象画とか、ふーん・・・、てかんじ。
ガラス細工の、小さな小石くらいのガラス玉に細かくて深いサンゴ礁
みたいなのが入ってた作品がキレイで面白かった。
あと、俺の脳内師匠のベニヤ彫刻は流石だった。

それから、となりのフロアでやってた、パッチワーク・キルト展も面白かった。
壁にでかいキルトを掛けるから、展示面積を多くするために、
壁を増やして迷路みたいになってて、それでどの壁もキルトで埋め尽くされてて、
会場が1つのインスタレーションみたいで良かった。

ついで、だから古本も売ってきた。
リュックいっぱい、23冊売って、2300円・・・
痛んでて10円とかもあったけど、大人コミックは一冊100円、
画集とかは雑誌扱いで5%買取、でした。
5%って、3000円の画集が150円、
それをもとの半額で売る・・・なるほど・・・。
それでまた本を3000円くらい買う・・・買ってしまう・・・
今日は資料用に友達からファッション誌をもらったから、
合わせてまた部屋に15冊本が増えた。
本に囲まれて暮らすのは嬉しいけど、
なかなか減らないなぁ・・・ww

変な人がいる。
壁にぺたぺた手をあてて、なにかを調べている。
そう思うと、今度は落ちていたロープをつかんで、
おもむろに、引っぱる。
すると、ロープが切れてその人はしりもちをついた。
結局その人は何がしたかったんだろう。
そのままエスカレーターを下り、どこかへ帰ってしまった…。

だけど、まわりの人には見えていなかった。
みんなで見ていたのに、誰にも見えていなかった。

さて、あの人は誰だったのでしょう?

…ちょっと簡単だったかな?
↓↓ 6:00からアレ。去年の文化祭の、ちょっとした上映会でパラパラマンガを流したときのこと。
なんかすっごい子どもが喜んでんの。
画面で踊ってるキャラクターのマネしてんの。
地面なのに腹ばいになったりしてんの。
それ見て先生は「汚ねぇなぁ」とか言ってんの。

なんか、僕の作品は子どもによくウケる傾向があるようです。
ニコ動の「AvsB」も小学生っぽいコメントが多いし、
キャンバス絵でも「ナニコレー!」とかよく指差されてたし・・・orz

僕にとっては美術なんて、たぶんただのエンターテイメント。
面白いか、そうでないか。
美術とか芸術って、たぶんそんなもん。
人と話すのとかはあんまり上手くないけど、
自分の作品を見ておもしろがってくれているのは嬉しい。
美術家の先生が評価するよりも、
ちっちゃい子とかが興味津々になってくれるのが嬉しい。
僕が作品を見て欲しい相手に、深い知識はない。
だってフツーの人だもの。
(でも俺、学校ではかなり変人の部類に入るんだってw)

だから、なんか、ふと思ったんだけど、
エンターテイナーになりたいと思う。
オタクとか専門家とかがどうこう言う作品よりも、
まず、となりの人が面白がってくれるようなものを作りたい。
ていうか、俺もオタクだけどねー☆
そんな今日から22歳でした。
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