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仮設住宅に一泊した翌日は、濃霧注意報が出ていました。
予報によると、台風が近づいているとのことで、
台風に備えて色々と準備を手伝いをしました。

  
津波で流されずに残った船を隣りの漁港に移すので、一緒に乗っていきました。
地盤沈下のため、満潮時には海面が防波堤の上までくるようになっていました。
こうやってウチの漁船に乗ったのは何年ぶりだろう。

  
幼い頃は漁港も船も遊び場でした。
「ぼくが後を継いで5代目になる~!」
とか言っていた時期もありました。
この海も船も大好きでした。
今となっては、長男として継ぐ家業がなくなって
少し肩の荷が下りた部分もあるけど、
でも、今父の背中を見ると悲しくなります。
度重なる力仕事と歳のせいでだんだん不自由になっていく両腕、
目の前で脚立から落ちて足から血ぃ流してるし。
この環境下で、帰るたびに弱ってゆく家族を見るのは悲しいです。
母も、祖母も。

今の仕事が決まったときに、
「もう思い出を振り返える時間はいらない!」
なんて思ってたけれど、
でも、昔遊んだ場所やあの頃の思い出の場所が
たとえ帰れなくても、幸せだった時間を過ごした場所が
もうどこにも町ごと無くなってしまうのは悲しいです。
自分は18年しかその場所にいなかったけど、
その場所に何十年も暮らし続けて、
他の場所に根を張ることが出来なくなった人たちは
きっともっともっと悲しい。

田舎で、碌な店もなくて、じーちゃんばーちゃんばっかりで
元から先の見えない、何にもないところだったけど、
それでもあの場所で過ごした時間は本当に幸せだったんだと思う。

でも、仮設暮らしの両親が
自分よりイイ生活を送れていたのでちょっと安心しました。
 
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夏季休暇を利用して、地元に帰省してきました。
仙台の叔母のところにいる祖母に顔を見せ、
それから実家のあった南三陸町へ行き、仮設で一泊して
ゲド戦記観ながら母の内職を手伝ったり、
台風対策にブルーシートを張るのを手伝ったり、
なんか色々して帰ってきました。

3月              7月

家 

 

津の宮 

 

 

 

 

                

自分の実家は、津波で1階の屋根裏まで浸かってしまい、
以前は取り壊すしかないと聞いていたのですが、
楽天家の父曰く、
「大工さんに聞いたら壊れたところを潰して柱を少し直せば住めるらしい」
「母の(被災後に始めた)職場も近いし、冬になる前には入れるから」
「それに、お前らも帰ってくるなら昔馴染んだ場所がいいべ?」
とのことで、家の今残っている部分を修復して住むそうです。
ですが、父の「大丈夫だから」はいつも宛てになりません。
「ウチは高いから絶対津波は来ない!」と言っていたのがこのザマだし、
「1000万以内で済む!」と言っていた家の修理費も300万オーバーだし、
自分の目の前で、台風対策にシート張ってたら脚立から落ちて怪我したし、
家の修復も本当は7月から始まる予定だったらしいのですが
なんだか先送りされてるみたいだし、
結局、父は自分が地元から離れたくないだけなのです。
他人の意見を聞かず、楽観的な目測で周りを振り回す、
自分と似て本当にイイ加減な人だと思います。
この業界では珍しく(?)、ウチの会社では夏季休暇が取れるそうです。でも、
これからもっと忙しくなるらしく、その分、来年は正月休みは無いっぽいです。
ということで、申請通りに休暇が取れれば
今週末に一度、実家の様子を見てこようと思います。
8月だとお盆の帰省ラッシュに被りそうだし、
新人でまだ重い仕事を任されないうちに。

何を持っていこうか、色々準備もしなくては。

ちょっと簡単に繋いだもののループ。
最近仕事忙しいです。
最初の2.3転はいい感じかもだけど、それ以降が不自然でぐちゃぐちゃ・・・。
やっぱ頭身上げると激しい動きの流れとか
フォルムも誤魔化し効かなくて難しい・・・・。
あと、週一の休みでかなり日をまたぎながら描いていたので、
それまでの動きのノリ?とかも、次に描くときに冷めちゃってるのかも。
同人活動している同じ会社の先輩は平日も作業しているみたいだけど、
新人の自分には時間内にノルマに到達することすら間々ならなくて、
あぁー、ガッツリ時間とって、どっぷりトランスしてぇーーー。

orz
びびって下手に避けようとしたりするから、
弱いところに穴が開いて、真っ二つに折れて、
すぐに沈んでしまう。
本来なら、ぶつかっても壊れない設計をしているのだから、
怖がらず、だけど意地も張らずに、
真正面からぶつかって行こう。
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